これまでディスプレイ用ガラス基板への印字工程は、作業者が手作業で行っていました。しかし、印字の位置や濃淡にばらつきがあり、印字品質が安定しないことが問題となっていました。その結果、製品不良と判定されるケースもあり、改善が求められていました。
印字工程を改善するために、エアシリンダを利用したスタンプユニットを製作しました。このユニットを導入することで、印字作業を半自動化し、位置や濃淡を安定させることができました。その結果、作業者の負担が軽減されるとともに、製品の品質が向上しました。