工場に設置されている設備が過熱によって停止しないよう、クーリングタワーによる冷却水を使用していますが、藻やスケールが発生しやすく、循環水の品質が安定しないことが問題でした。その結果、メンテナンス負担が大きく、薬剤投入のコストも増加していました。
この課題を解決するために、コガネイのDBSS(電気分解方式の循環水浄化装置)を導入しました。その結果、薬剤を投入する必要がなくなり、循環水の入れ替え頻度も減少しました。これにより、安定的な設備冷却とともにメンテナンス作業の負担軽減とコスト削減が実現しました。